Junk 4th solo Album 2017.08.11 New Release  Comic Market 92 booth No.[ 東“の”-10ab ]

憧れはかつて翼だった

今ではその翼が

重く圧し掛かり

動きは鈍く軋みを立てる

 

疲弊した体には

呪いにしかならない

それでも鉛の翼は

羽ばたこうと蠢き続けている

void 5th solo Album

01

Particle Reflection

TRACK TITLE

現し世の風

Utsushiyo-No-Kaze

 

Track Data

DOWNLOAD

2017/7/22

こんにちは、はじめまして、Junkと申します。

 

初めてコミックマーケットにサークル参加したのが2008年の冬。

electro planet(通称えれぷら)というサークルで、

P*Lightくんと徹夜でCDを生産し、頒布しました。

自分らで一生懸命作ったモノが、多くの方の手に渡る喜びを感じたこと、

今でも鮮明に覚えています。

 

あれから、気がついたら9年という月日が経ちました。

当時は学生であった僕らも、大学を卒業し、

それぞれ違う方向へ歩み始めました。

 

 

音楽とは関係のない仕事を選んだ自分が、

ここまで制作を続けてこられたのは、

えれぷらを始めとした、自分に関わってくれている方々、

そして、何よりも楽曲を聴いてくださっている

皆様のお陰であると思っております。

 

コミックマーケット92では、当時からの盟友であるvoidくんと、

三回目であるVS.を企画しました。

これから特設公開までに向けて、新曲やそれに伴うTIPS等を公開、

配布させて頂きます。

 

一曲目、Particle Reflectionは、自分が最も得意とする

アップリフティングトランスを、全力で制作しました。

少しでも楽しんで頂けたら幸いです。よろしくお願い致します

こんにちは、はじめまして、voidと申します。

 

音楽制作をはじめたのは2005年春、はじめての同人CD参加は2005年秋、

はじめてのサークル参加は2008年夏(ego☆trip)、

そしてその冬にはelectro planetとしてCDに参加し、

今のフィールドへ足を踏み入れました。

2010年には1st solo album "Disclude"を頒布し、想像以上の反響と、

自分の音楽を直接手にとって貰えることに大いに感動しました。

特にえれぷら(electro planet)メンバーの中で私は、

大学の都合で唯一関東外に在住しており、

イベント以外であまりコンポーザーやリスナーの方と会話する機会に

恵まれなかった私にとって、とても嬉しいことでした。

今振り返れば随分と昔のことで、

当時の荒削りな感じや若々しさが懐かしく感じられます。

 

その当時からは、時間も環境も流行も大きく変わってしまいましたが、

Junkくんを始めとした周りのアーティストと、リスナーに恵まれ、

刺激を受け続け、音楽を作り続けていられることに感謝する限りです。

 

コミックマーケット92では、当時からの盟友であるJunkくんと、三回目であるVS.を企画しました。

これから特設公開までに向けて、新曲やそれに伴うTIPS等を公開、配布させて頂きます。

 

一曲目、”現し世の風”はVocalist Kanaさんとのコラボレーションによる、

PUMP IT UP PRIME 2提供曲のExtended Versionになります。

昨年作った曲ではありますが、今の自分の方向性の理想に

一番近いポップでキャッチーな楽曲で、あらゆる人に聴いていただきたいです。

 

02

Sparkle

of Moment

TRACK TITLE

Yowling

Souls

 

Patch Data

DOWNLOAD

2017/7/29

二曲目「Sparkle of Moment」は、

轟々と流れる時間の中で、

一瞬でも輝く時があるならば。

そんな瞬間を流れ星に例えたUpliftingformを制作しました。

自分の今企画のキートラックでもあります。

ぜひとも聴いて下さい。

 

また、今回は楽曲制作で自分がよく使っている、

又使っていたSylenth1のパッチを公開致します。

音作りはどちらかと言えば苦手なのですが……9年も制作していれば、

少しは参考にして頂けるモノはあるのではないかと思い、

過去制作してきた楽曲からも多数収録しました。

大した数ではないですが、

DTMやっていてSylenth1を持っている方は、使ってみて下さい。

 

二曲目「Yowling Souls」は、16分のシンセアルペジオから始まり、ピアノが歌う、

Tranceというジャンルの定義にこだわらない、

10年前の自分の初期の作風を意識しました。

作っていて楽しく、聴いていて懐かしい気持ちになれるこの曲は、

自分の好みが完全に一周したような気がします。

 

 

また、今回は楽曲制作で作り溜めた

Sylenth1のパッチを公開致します。

見ての通り、先進性や流行に則るわけでも、

特筆するような技術力のあるパッチではありませんが、

自分が音作りに悩んだときや、

スランプのときに取り敢えず

イメージを吐き出す為に使っていたものです。

そういった状況に直面している方には、

是非使っていただきたく思います。

 

03

Univeeerse

RED

TRACK TITLE

Mesmerised

今までのソロ企画は何れも、それまでの自分の集大成として制作していましたが、

一度、思いっきり同人らしい企画をしたいと、考えていて。

そこで今回は「宇宙」をテーマにした、フルトランスアルバムを企画、制作しました。

全曲、宇宙をイメージして制作。また、豪華ゲストをお招きして、最高の1枚になりました。

 

三曲目「Univeeerse RED」は、

プロッグコードで突き進むトランスステップです。

宇宙の混沌や虚無、

そして底知れない神秘を感じて頂けたら嬉しいです。

 

ぜひとも多くの方に楽しんでもらいたいと思っております。

「Cosmorise」を、よろしくお願い致します。

 

ソロアルバムは2015年夏以来、2年ぶりのリリースとなります。

2010年冬にvoid 1st album "Disclude"をリリースして以来、

基本的に1年に1作ペースでアルバムを出していたので、

void 4th solo album "Artifiction"からは最もブランクが空いてしまったことになります。

その間忘れていた、「発注や流行に囚われず、自由に楽曲を制作すること。」を

実施する為の感を取り戻すまで、想像以上の時間がかかり、制作に難航しました。

しかし、一度筆が進めば、「これこそが音楽を作り続ける気持ちなんだ。」と、

感情の赴くまま、制作することが出来ました。

 

三曲目「Mesmerised」はアルバムの表題曲であり、

すべての楽曲の中で最後に制作した楽曲です。

この楽曲は、今の思いを吐き出しただけであり、

2017年7月に味わった感情が籠められている以上の意味はありません。

気に入って頂けましたら、是非ともvoid 5th solo album "Mesmerised"を

手にとって頂けたらなと思います。

 

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